激太りした娘と過ごした2泊3日で気が付いたこと。

長女の一人暮らしのマンションへ突撃訪問してきました。
いきさつはリンクに書いています。↓↓↓

www.jibun-iyashi.com

新幹線のホームまで迎えに来てくれた長女。
1年ぶりの感動の再会!となるはずが・・・
Who are you?

長女の激太りにびっくり。
リアル「ともだちはくま」でした。(笑)
かつての美少女はいずこへ?

 

母、驚く!

イラスト提供:ふわふわ。り

 

変わったのはそこだけで、テンションの高さと距離感の近さとかは変わらずでした。
荷物をサッと持ってくれる優しいところも変わらず。


長女はいつも外国の人みたいに、ハグしたり、オーバーリアクションで気持ちを表現します。
長女とは真逆な夫と二女との3人暮らしで静かな暮らしに慣れた私は、久しぶりにめっちゃ距離感の近い娘に会ってなぜか照れてしまいました。(笑)

私が激太りする時は、うつ病が酷い時で、これまでに何度かありました。

ですので、娘は相当なストレスを抱えているのではないかと心配でした。

それと「着る服がない」状態なのも心配で。
「どうせ太っているからいいの」という言葉も気になり、まずは今の体型に合った服を探しに出かけました。

洋服あれこれとスニーカーも買って、下着は楽天で注文したらビックリの金額になりました。

私の洋服なんて買えないじゃん・・・(T_T)

長女の狭いワンルームはゴミ屋敷にはなっていなかったのでホッとしましたが、いつ掃除したの?ってくらいに汚かったので、長女が大学とアルバイトで不在の間にひたすら掃除!
自分をなんて働き者なんだと褒めてあげました。

本人も着る服がないくらいに太ったことはどうにかしようと思っているようで、近所のプールに通い始めたそうです。
(サイズが合う水着が売ってなくて困ったそうです)

高校生の頃は、ミニマリストのようになり「脱・片付けられない女」になったかと思いましたが。
母という監視の目がなくなると、本来の「特性」がいたるところで発揮されるのだと思い知らされました。

これまでも、教育が特性に負けたと感じることは多々ありましたが、今回もそんな気分になってちょっと落ち込みました。

 

〜私が自分のカウンセラーに長女の事を話してアドバイスいただいたこと〜

・長女は関西の生活を満喫して本当に楽しそう
・学校もバイトも行っているからOK
・鬱で太ったわけではない。お母さんの監視のないところで思いっきり楽しんで太ったのではないだろうか
・世の中には太った人もいれば痩せた人もいる。太っている=NGではない。

カウンセラーは渡辺直美さんのことを例に色々話してくれました。

 

〜私が気が付いたこと〜

・「太っている=美ではない」という価値観が私の中にある。
・「かわいい」と言われていた長女の外見を密かに自慢に思っていた。

そこで、長女との2泊3日を前向きな視点で振り返りました。

★大学3年生になった長女に会って感じた事・前向き編

・心理学を学んで発達障がいについて詳しくなっていた。
・ケンカをした私と二女の間に入って取り持ってくれた。
・洋服や靴を買ってあげると「嬉しい」の表現が大きいので、出費は痛かったけど一緒に買い物をして楽しかった。
・大学とバイトの合間に観光に連れて行ってくれた。
・洋服選びやインテリアに関して私をリスペクトしてくれて嬉しかった。
・私の扱い方をよくわかっていて、深く考えすぎる私に「もっと楽に!」というアドバイスをしてくれるようになった。←心理学部の勉強のおかげ?

・長女はボタンが外れたら「お直し」に出して千円!払っているそうです。
親としてはYouTubeを見て自分で縫いなよ!って言いたいですが、不器用が際立つという診断の長女。自分の特性に合わせた工夫と受け止めました。
私が短い滞在中に、ボタンに補強縫いをし、ほつれた裾も補強縫いしてきました。

 

大学を休んで出席日数の事で大ゲンカしたこともありましたが・・・

久しぶりに会った長女は母想いの優しい娘で、私の愚痴を笑って聞いてくれて。
そんな娘を持って私は幸せだということに、自宅に戻って1週間が過ぎてやっと気が付きました。

長女よ。母が望むことは一つだけ。
大学は4年で卒業!

それだけです。もう仕送りするお金がナイヨ。