短大の恩師から電話がかかってきました!
二女のこと、長女のことなど近況報告をしました。
二女の進路の話から、先生が障がい児教育に携わってきた頃のお話しを聞かせていただきました。
先生は今でも教え子を時々訪問していらっしゃるようです。
先生の教え子は様々な障がいを持った子どもたちばかりです。
今はもう、子どもではなく大人になっていると思われますが、先生が訪問すると
「冗談を言って楽しそうに笑うんだよ」と仰っていました。
楽しそうに生きている。それが何よりも大切だと。
「お金をたくさん稼げる人が偉いんじゃない」
「本人が本人らしく楽しく生きていければ、それが一番」
と、先生は話してくださいました。
二女にとって大切なことも同じ。
せっかく楽しく中学校へ通えているのだから、高校も楽しく通えることが大切であり、
進学した高校で「どう本人らしく生活するか」が必要だと話してくださいました。
長女の就職についても「周りが大変と思う仕事であっても、本人が大変と思わず楽しく仕事をしているならそれでいい」と。
パン屋さんのバイトと大学を両立していることを褒めてくれました。
先生が電話をかけてきたのは、私を心配して。
今年3月、先生に15年ぶりにお電話をしたとき、私が仕事を辞めて強迫症の症状が出ていると話したからです。
ありがたいです。
短大の頃、先生は授業でいつも言っていました。
「人生という舞台の主役は自分。人生という舞台では、自分以外の人は脇役でしかない。主役なんだから、自分の思う様に生きればいい」
今の私にとって、この言葉は支えです。
自分が主役として人生を生き、自分の思う様に生きることは、20歳の私が思っていた以上に簡単ではなかったから。
そして、子育てで何度もうつ病になったという私に
「そりゃぁ病気にもなるよ。大変な子育てだもん。それでも娘さん達をここまで育てたあなたは偉いよ」と、何度も褒めて下さいました。
本人が本人らしく楽しく生きていければ、それが一番。
これから先、娘たちが人生で迷うことがあったとき。
「あなたが あなたらしく 楽しく生きていければ それが一番」
そう言ってあげられる母でいようと思います。
迷った時は「楽しいかどうか」をまずは考えてみる。
そうすれば、自ずと道は開けてくるはず。
そして私も・・・
私らしく 楽しく生きていこうと思います。
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